第6回高機能金属展(第10回高機能素材Week2019)に
弊社技術開発本部にて開発中のアルミ合金線他開発品を出品しました。
会 期:2019年12月4日(水)〜6日(金)
時 間:10:00〜18:00(6日最終日は17:00まで)
会 場:幕張メッセ
弊社ブース:3ホール 13−20
URL:
http://www.material-expo.jp/【主な出展製品紹介】
●Al-Fe系合金線
当社独自のアルミ鋳造法により、
加工が困難とされてきたAl-Fe系合金の伸線加工性を改善し、
高強度と高導電率を両立した特徴ある線材を造り上げました。
(主な特徴)
〇伸線加工性良好。
母材からΦ0.05mmまで中間熱処理無しで加工可能。
〇Φ0.05mmにおいて(※最終軟化の状態により変動)
引張強度:200〜350MPa
伸び :5〜8%
導電率 :53〜56%IACS
〇Φ0.08mm×40本の撚線において、
錫メッキ軟銅線と耐屈曲性が同等以上。
●錫メッキアルミ合金 ※参考出品
メッキ処理が難しいとされているアルミへの
錫メッキ処理技術の開発を行っています。
(主な特徴)
端子接続性改善、ハンダ性改善
●アルミ合金箔糸 ※参考出品
Al-Fe系合金を用いた極細線を圧延したリボン状の導体を
糸にスパイラル上に巻付け、屈曲性を向上させたものです。
(主な特徴)
Al-Fe系合金線そのものよりも更なる耐屈曲性の向上が期待され、
導体やシールド材としての活用が期待されます。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。